「ライバーは危ないって聞いたけど本当?」
「配信中に気をつけるポイントは?」
「安心して配信したい!」
ライバー活動をしていて、ストーカー被害を受けたり、個人情報を特定されたりと、怖い思いをしたくないですよね。

人気ライバーになり注目されるほどリスクは高まるので、事前の対策が必須です。
そこで本記事では、以下の内容について現役インフルエンサーが徹底解説します。
- ライバーが危ないと言われる理由
- 安心して配信するポイント
- 危ないと感じた場合の対処法
本記事を読むことで、知識を身につけ、安心して配信活動を楽しめます。最後まで読んで、人気ライバーへの道を歩んでください。


なお、人気ライバーを目指している方は「HERO’ZZ UNIVERSITY」で学ぶのがおすすめです。総フォロワー数6,000万人超の現役インフルエンサーが、あなたの夢を最短で叶えるためにマンツーマンで直接指導します。
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ライバーが危ないと言われる6つの理由


ライブ配信自体は危険なものではありません。ほとんどのライバーは楽しみながら安全に活動し、収入を得ています。
しかし、インターネット上で自分の姿や声を不特定多数に公開する性質上、以下のリスクに注意が必要です。
- 個人情報が特定される危険がある
- ストーカー被害を受けることがある
- 嫌がらせを受けるおそれがある
- 炎上するリスクがある
- 規約違反・違法行為となるケースがある
- 所属事務所とのトラブルが起きる可能性がある
それぞれ解説するため、注意すべき点を把握しておきましょう。
1.個人情報が特定される危険がある
ライブ配信では、意図せず個人情報が特定されるケースが少なくありません。
配信中の何気ない会話のなかで、本名や職業、学校名、居住地域などをうっかり口にする危険性があります。また、画面に映り込む窓の景色や、外出先での公園、電柱、店舗などの近所の風景にも注意が必要です。



リアルタイムで配信されるため、一度発言したことや映したものは後から取り消せません。
事前に録画して編集する動画投稿と異なるため、常に細心の注意を払う必要があります。
2.ストーカー被害を受けることがある
一部の視聴者が過度な親近感や執着を抱き、ストーカー行為に発展するケースがあります。
ライブ配信では視聴者との距離が近く、SNSのダイレクトメッセージや投げ銭などを通じてコミュニケーションを取りやすいのが特徴です。
そのため、視聴者のなかには、執拗なメッセージを送ってきたり、配信外での接触を求めてきたりするケースがあります。



投げ銭をしてくれるファンを特別扱いしすぎると、好意を抱かれて個人的な関係を求められるケースもあるため注意が必要です。
3.嫌がらせを受けるおそれがある
ライブ配信中、視聴者からの不適切なコメントでの嫌がらせを受ける可能性があります。
誹謗中傷や性的な発言、差別的な言葉などが配信中に書き込まれることがあり、人気が高まるほどに心無いコメントが増える傾向です。



最悪の場合、精神的な負担が大きくなり、配信活動の一時停止などに追い込まれるおそれがあります。
4.炎上するリスクがある
意図せぬ発言や行動が切り取られ、SNSなどで拡散されることで、炎上につながることがあります。



リアルタイム発信だということを忘れず、言葉の選び方や表現に常に注意を払いましょう。
一度炎上するとファンからの信頼を失い、人気を取り戻すのが難しくなります。場合によっては、活動休止や引退に追い込まれるかもしれません。
配信中の発言だけでなく、SNSでの投稿内容にも細心の注意を払うことが重要です。
ただし、うまく炎上できるとフォロワー数を増やすきっかけにもなります。関連記事「炎上マーケティングのリアルを徹底解説!失敗事例や与えるリスクも紹介」にて成功例もあわせて参考にしてみてください。


5.規約違反・違法行為となるケースがある
配信プラットフォームにはそれぞれ利用規約があり、違反行為は厳しく取り締まられます。例えば、配信中の以下のような行為は、ほとんどのプラットフォームで禁止されているため把握が必要です。
- 喫煙
- 飲酒
- 過度な露出
- 刃物の使用
また、著作権のある音楽や映像を無断で配信することも違法行為となり、強制退会や法的措置を取られることも考えられます。とくに、ゲーム実況や歌ってみた配信などでは、著作権に十分に配慮したうえで行いましょう。



配信前に規約を確認し、不明点や疑問点がある場合には使用しないのが安心です。
6.所属事務所とのトラブルが起きる可能性がある
事務所に所属すると、機材の提供や配信ノウハウの指導、案件の獲得などのサポートを受けられるメリットがある一方で、以下のようなトラブルに発展するケースも少なくありません。
- 報酬の遅延、未払い
- コーチ料・レッスン料の名目での追加請求
- 配信以外の業務の請け負い
- 高額な違約金の設定



悪質な事務所も存在するため、トラブルを未然に防ぐためにも契約内容などをよく確認しておくことが求められます。
「ライバーは危ない」を回避!安心して配信するポイント5選


ライブ配信活動にはリスクが伴うものの、以下のポイントを把握することで安全に楽しく活動できます。
- プライベートを明確に分ける
- ファンとの距離感を適切に保つ
- 発言内容に注意を払う
- ライブ配信に関する知識を身につける
- 事務所に所属するか慎重に判断する
それぞれ解説するため、押さえておきましょう。
1.プライベートを明確に分ける
個人が特定されるのを防ぐには、プライベートと配信活動の境界線を明確にすることが重要です。
以下のような個人を特定できる情報は、配信では一切口にしないことを徹底しましょう。
- 本名
- 住所
- 電話番号
- 家の間取り
- 居住環境 など



背景からも個人が特定されるおそれがあるため、無地の壁やバーチャル背景を利用するなどの工夫が必要です。
外出先での配信では、自宅近くの場所は避け、現在地を詳しく伝えないよう心がけてください。リアルタイムで現在地を公開すると、視聴者が会いに来る可能性があります。
また、ライバーとしてのキャラクター設定を作り込むことで、無意識のうちに個人情報を明かすリスクを抑えられます。プライベートと配信活動をしっかり分け、安全に配信活動を行いましょう。
2.ファンとの距離感を適切に保つ
視聴者との適切な距離感を保つことが、安全に活動するために重要です。



ライブ配信は視聴者と密にコミュニケーションを取れるのが魅力ではあるものの、関係が親密になりすぎると、トラブルに発展するケースも少なくありません。
連絡手段はSNSのダイレクトメッセージか、配信活動中のコメントに限定し、個人の連絡先を教えたり、直接会うのは避けましょう。
また、不適切なコメントや迷惑行為を行う視聴者は、無視するかブロックしてください。過剰に反応したり、感情的になったりすると、さらなる嫌がらせを招く可能性があります。
ファンとの交流を大切にしながらもプライベートと配信活動の線引きをしっかり行い、適切な距離感を保つことが安全に活動する基本です。
3.発言内容に注意を払う
リアルタイムで配信されるため、言葉選びに注意し、視聴者への配慮を忘れないことが大切です。とくに、差別的な発言や偏った意見、特定の個人や団体を批判する内容は、視聴者を不快にさせるほか、炎上する可能性が高まります。



配信中はポジティブな内容を心がけることが、安全にライバー活動を続けるポイントです。
視聴者が応援したいと思えるような前向きな姿勢や、共感できる話題を提供するように意識しましょう。
4.ライブ配信に関する知識を身につける
配信プラットフォームの規約によく目を通し、配信してはいけない内容を把握しておくことが大切です。プラットフォームごとに利用規約が異なり、違反すればアカウント停止などのペナルティを受ける可能性があります。
新しい企画を配信する前には、内容が規約に違反していないか、著作権やプライバシーの問題がないか確認してください。



迷った場合は、プラットフォームの運営元に問い合わせるか、企画を見送ることも検討しましょう。
知識を身につけ、ルールを守って配信することが大切です。
5.事務所に所属するか慎重に判断する
悪質な事務所に所属するとトラブルに巻き込まれる危険性があるため、慎重な判断が必要です。
事務所に所属するか検討する際は、主に以下をチェックしましょう。
- 実績
- 口コミ
- 所属ライバーの活躍状況
可能であれば、すでに所属しているライバーから直接話を聞くのがおすすめです。
報酬形態や違約金の条件、活動の自由度など、契約内容は書面で納得いくまで確認しましょう。



事務所選びは今度のライバー人生を大きく左右するため、情報収集をしっかりと行い、冷静に判断してください。
とはいえ「事務所に所属しないと、ライブ配信の正しいノウハウを身につけられない…」と不安に思っている人もいるでしょう。
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ライバー活動中に危ないと感じた場合の3つの対処法


ライブはリアルタイムで配信されるため、予期せぬトラブルに直面する可能性も否定できません。
しかし、そのような場合でも以下のような対処法を知っておくことで、被害を最小限に抑え安全に活動できます。
- ブロック機能を活用する
- 専門家に相談する
- 心を休める時間を取る
万が一トラブルが起こった場合には迅速に対応し、大きなトラブルを未然に防ぎましょう。
1.ブロック機能を活用する
ライブ配信中に不快なコメントや執拗な質問、過度な要求などを繰り返す視聴者がいる場合には、躊躇せずにブロック機能を活用しましょう。



プラットフォームには、ユーザーをブロックしたり、特定のキーワードを含むコメントを自動的に非表示にしたりする機能が備わっています。
「ブロックするのは申し訳ない」と躊躇する気持ちもあるかもしれませんが、あなたの安全を守るために必要な措置だと考えましょう。
心無いコメントは、一見些細なことでも積み重なると大きな精神的ダメージになります。不快なコメントや危険を感じるユーザーに対しては、早めにブロック機能を活用することが重要です。
2.専門家に相談する
危険を感じる状況が続く場合や、深刻なトラブルに発展しそうな場合には、一人で抱え込まず専門家や事務所のスタッフ、先輩などに相談しましょう。
とくに、ストーカー行為や脅迫、個人情報の特定といった明らかな危険を感じる場合は、警察へ相談してください。また、証拠として問題のあるコメントやメッセージのスクリーンショットを保存しておきましょう。
住所が特定されて安全が脅かされる状況になったときは、自分の安全を守るためにも、一時的な避難や引っ越しを検討することが大切です。



深刻なトラブルが起きた場合には、一人で抱え込まず、周りの力を借りましょう。
3.心を休める時間を取る
ライブ配信活動が精神的な負担になっている場合は、無理せず休むことも大切です。
長時間の配信は視聴者数アップや収益につながる一方で、疲労やストレスの原因にもなります。疲れたと感じたときは、長時間の配信を避け、負担を感じない程度に留めましょう。
また、体調や精神状態によっては、一時的に配信活動を休止するのも選択肢の1つとなります。



ライバーとして長く活動を続けるためには、時には休むことも必要です。
十分に休息を取った後には、再びモチベーション高く配信活動ができるはずです。休息中は配信のことは考えず、家族や友人と過ごす時間を大切にしたり、ゆっくり眠ったりと心身をリフレッシュさせてください。
ライバーが危ないは嘘!安全に配信するために知識をつけよう


ライブ配信はリアルタイムで行われるため、予期せぬトラブルが生じるケースがあることから「ライバーは危ない」と言われています。



しかし、正しい知識と万が一の際の対処法を知っておけば、安全に楽しく活動できます。
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